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壱万円札の中の人。

最近、ふとしたことから、福沢諭吉の「心訓」を久しぶりに目にした。
で、「福沢諭吉 心訓」でググッてみたら、実はこれは福沢諭吉が書いたものではなく、後年の偽作であることがわかったorz
慶應義塾図書館のサイトで明言している。(このサイトが検索結果のトップに出てきた)

しかし、誰が作ったものであれ、いい言葉であることに変わりはない。
以下引用。

世の中で一番楽しく立派なことは
一生涯を貫く仕事を持つことです

世の中で一番みじめなことは
教養のないことです

世の中で一番寂しいことは
仕事のないことです

世の中で一番醜いことは
他人の生活を羨むことです

世の中で一番尊いことは
人のために奉仕して
決して恩に着せぬことです

世の中で一番美しいことは
全てのものに愛情を持つことです

世の中で一番悲しいことは
うそをつくことです

(引用終わり)

特に3番目と4番目の「世の中で一番寂しいこと」と「一番醜いこと」・・・これは堪えた。
正に、少し前までの俺自身がそうだったから。

「一生涯を貫く仕事」かぁ・・・今のSEという仕事、果たしてそういう仕事だろうか?
曲がりなりにも15年続けてきたのだし、これからもやりたいから、そうなんだと、俺は信じたい。

「人のために奉仕して」・・・ここまではできると思う。
問題なのは、これに続く「決して恩に着せぬこと」である。
果たして、俺にできるだろうか?・・・・俺とて結局は凡人、どうしても見返りを求めてしまう自分がいる。
成し遂げるのが難しいからこそ「一番尊いこと」なのかもしれないが。

「世の中で一番みじめ」で「悲しい」人間の典型が、架空請求詐欺や振り込め詐欺を行う輩だろう。
何しろ、人を人とも思わず平気でうそをつく連中だ。
なぜ教養がないか、と思われるかもしれないが、このブログのリンク集(助け合い)で紹介しているサイトをご覧下さるとお分かりいただけると思うが、はがきやメールの内容はデタラメ、電話での会話はバカ丸出しである。

少ない脳みそに欲望と悪知恵だけしかないとこういう最低人間になる、という見本ですな。
(注:猿に失礼なので訂正(笑))

最後に、「世の中で一番美しいこと」。
この言葉、俺が最初に見たのは小学6年の「書き方」の教科書である。
それから長いときが経ったけど・・・未だに成し遂げていない。

「四十、五十は洟垂れ小僧」と言ったのは渋沢栄一だったか。
俺もまだまだ修業が足らないようである。

・・・と、そんなことを考えた、というお話だったのサ(AA略


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コメント

▽・w・▽こんばんわんこ
天は人の上に人を作らずだったね。
うん。一万円サツが一番上だよね(笑)
なんて言う人もいるけど、自分は尊敬してる。

どれも、良い教訓だね。生涯を貫くだけの誇りのある仕事をしたいね。自分もコンピュータを使う仕事を昔やったり、今やったりしてるけど、生涯をかけることが出来るだろうか?

頭が回転のピークだったのは19歳の頃だと思う。今は、昔の知恵でごまかして生きている(笑)。35歳までがプログラマの寿命と本に書かれていたけど、そんな事ないよね。日々驕らず怠けず向上心があれば、もう少し行けるよね。

プログラマを育てるのも仕事になるのかな?プログラムは自分で考えるもの。いいものは盗め改造しろ!と考えているから勝手に育つと思うけど。

>世の中で一番みじめなことは教養のないことです
>世の中で一番寂しいことは仕事のないことです
そうだね。知識が無ければ仕事も出来ない、仕事も出来なければ生きる資格があるのか分らない。

>世の中で一番醜いことは他人の生活を羨むことです
うん。人は人、他人は他人だから気にしないさ。

ながいな(笑)。ここらで終わりにします。

投稿: じぃじぃ | 2005年7月 1日 (金) 01時29分

>じぃじぃさん
「プログラマ35歳定年説」は、以前良く耳にしました。
その通りなら、俺は当の昔に定年になっているはずですが(^_^;)、
未だに現役です。

上流工程に携わるのが中心の業務になれば、自然に人が下に付くから、彼らの工程管理も仕事のうちですから、そういう意味では
「一生涯続ける」仕事と言えなくもない、と思います。

「人のことは気にしないように」と思うと、かえって他人のことばかりが羨ましく思えてしまうんですよねぇ・・・(-_-;)

「気にしないようにしよう」と意識しなくなったときこそ、実は
真の意味で他人のことがきにならなくなったときなのかもしれません。

・・・と、俺は思ったのでありました。

投稿: リュウセイmk2 | 2005年7月 1日 (金) 21時28分

福沢諭吉翁の心訓の大きな「額」を神田小川町で見つけ感心して帰って来ましたが、“壱万円札の中の人”を読ませていただいて「ガクッ」と来ました。

投稿: umikiyo | 2005年9月 5日 (月) 19時40分

>umikiyoさん
初めまして。コメントありがとうございますm(_ _)m

実は俺もその「額」は見たことがあるのですが・・・・
慶應大学図書館のサイトで明言している以上、後年の偽作というのは本当でしょうね・・・
俺もこの事実を知ったときは「ガクッ」と来ました、ハイ。

ただ、誰が言ったかでなく、何が言われているかが大切なのではないかなあ・・・とも思うのです。
諺にしたって、誰が言い出したのかわからないものがほとんどですが、中身のある言葉だからこそ現在まで活きているわけですしね。

投稿: リュウセイmk2 | 2005年9月 6日 (火) 05時47分

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